COLUMN

2022.07.09

この夏は「姿勢と呼吸」を味方に最強のハツラツBODYを!

 

夏が始まりましたね!暑さに負けず、いつでも元気に夏をエンジョイしたい!

今回は、そんな貴方にとっておきの、いつでも、どこでもできる「最強のハツラツBODYのつくり方」に関する話題です。

 

あなたの姿勢は美しいですか?

 

PCに向かう時間が長い。運動不足の日々が続いている。気が付くと、猫背になって、前かがみになっている。こんな状態が習慣になっていませんか?

 

姿勢と呼吸は、体調や美容と密接に関係しあっている。だからこそ、意識的に姿勢呼吸を整えていけば、自然と深い呼吸とともに血液の巡りが良好になり、代謝が上がり、体調や気になる体型の改善にも効果を期待していくことが出来るのです。

 

この夏、見直していきたいのは「姿勢」と「呼吸」

 

暑さに負けず、元気に過ごしていくためのポイントは「姿勢」と「呼吸」。普段、意識することなんて滅多にないのかもしれませんが、私たちの生活の質は、この二つの質と連動しているといっても過言ではありません。

 

姿勢を見直していく時、「腹筋」や「骨盤」に注目することが多いですが、今回は、しなやかで美しいBODYラインをつくる上でも見逃せない「肋骨」にフォーカスを当てていきましょう。

 

お腹ポッコリも解消できる「肋骨」に注目!

 

肋骨は左右12対の骨で構成され、胸部を覆うように籠上に存在している骨です。

 

肺や心臓など、大事な内臓を保護するほかに、肋骨が広がったり縮んだりすることで肺に空気が送りこまれ、呼吸の質とも深く関係しています。可動性が高いことも特性の一つでもあり、実は肋骨の状態が体型にも関与しているのです。

 

近年、姿勢の悪さから肋骨を動かす筋肉が凝り固まってしまい、肋骨が閉じにくくなっている人が増えています。また体型に悩む産後女性の傾向として、妊娠中からの肋骨の開きが改善していない人も少なくはありません。それほど脂肪がないのにポッコリお腹であるならば、もしかすると肋骨が開いていることが原因かもしれません。

 

肋骨を正しいポジションに整えていくことで、肋骨がしなやかに動き、深い呼吸が導かれ、体幹の筋肉にも刺激が入ります。結果、体幹が強化され、代謝が上がり、従来の引き締まったウエストをつくっていくことができるのです。

 

あなたは大丈夫?肋骨の開きをチェックしてみましょう!

 

まず鏡を見ながらゆっくりと呼吸をしてみましょう。

息を吸った時、肋骨が前後左右に広がり、息を吐いたときに肋骨が中央にしっかりと閉じることが出来ていますか?このとき、肋骨角が90度であれば肋骨が機能しており、深い呼吸ができている証拠です。もし鼻から息を吸ったとき、肩が上がるようであれば、肋骨とそれに伴う肋間筋や横隔膜がうまく使えていない可能性があります。

 

肋骨を締めて、くびれを作るドローインを習慣に!

 

肋骨を締める働きがある主な筋肉は「横隔膜」と「腹横筋」。これらを鍛えていくことが肋骨を締めていくことに繋がります。肋骨を締める方法は様々ありますが、今回は、いつでも、どこでも安全にできる方法として「ドローイン」をお勧めします。

 

ドローイン」は、「呼吸」と「姿勢」を味方に肋骨を正しい位置へ戻し、腹筋を鍛えることができるもの。腹式呼吸を意識し、息を吐くタイミングでぐっとお腹をへこませていくことで腹横筋を鍛えていく呼吸法です。このドローインが習慣化していくと、横隔膜も正しく機能するようになり、自然と「深い呼吸」と「美しい姿勢」を体得していくことができます。

 

まとめ

 

この夏。理想の体型に向けて、まずは「肋骨ケア」から!開いた肋骨を締めていくことで、ポッコリお腹を解消し、最強のハツラツBODYを作っていきませんか?

 

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