COLUMN

2018.04.20

産前から産後を見据えた産後ケアを

日に日に大きくなるお腹
愛しさが増すかわいい胎動
側にいるだけで幸せが伝染してくるような
幸せ溢れる妊婦さん

赤ちゃんが生まれたふわふわとした幸せな未来を描くだけでなく
産前から産後も見据えた身体や心の準備 できていますか?

 

出産をゴールに思ってしまいがちな妊娠期ですが
妊娠~産後のイベントは、女性の人生にとって身体的 精神的 社会的に変化の大きな転換期。

 

かわいいベビーグッズなどの準備だけでなく、出産 産後へ向かい変化していく身体と心のケアや整理。
家族とのコミュニケーションや社会との繋がり
産前だからこそ産後を見据えた産後ケアを視野に入れておくと
出産や産後 そして育児がより楽しくスムーズにスタートを迎えられます。

 

妊娠中から出産を経て産後まで視野に入れ
より楽しくスムーズに育児を始められるよう
産前から産後ケアを先取りしましょう!

 

妊娠期だからこそぜひ知っていただきたい
「産前から産後を見据えた産後ケア」を今日はご紹介いたします。

 

 

 

妊娠期におすすめ!産後を見据えたケア方法 カラダ編

1.体力筋力をつけておく
スムーズな出産には、筋力体力が必要
産後24時間ノンストップの育児にも体力が必要
妊娠期のカラダを大切にゆっくり過ごすばかりではなく、適度な運動やストレッチなどで体力を妊娠期から養っておきましょう!

 

2.カラダへの負担の少ない理想的な姿勢を
妊娠によりバランスの変化した身体をフォローしようするため、身体の様々な部分にマイナートラブルが起こることがあります。
そのマイナートラブルも姿勢を意識することで予防 緩和 解消する手助けになります。
また身体に負担の少ない姿勢の意識は、産後の骨格 筋肉の再構築にも繫がります。

 

3.妊娠中から日常的に行えるおっぱい準備ケア
妊娠中から行えるおっぱい準備ケアとして、可動域の大きな肩甲骨をしっかり動かしてみましょう。
このケアにより、スムーズな授乳スタートに繋がるだけではなく、
産後 ひどくなったと感じる人の多い肩こり解消ケアにもなり一石二鳥です!

 

 

妊娠期におすすめ!産後を見据えたケア方法 ココロ編

1.産前から言葉にして伝える力をつける。コミュニケーションスキルをアップしましょう!
妊娠中の身体の変化や不調などは、どうしたいのかどうして欲しいのか パートナーは言葉にして伝えないとわかりません。
産後も同様です。
丁寧に言葉にして伝えるコミュニケーションスキルを上げておくことで、産後クライシスなどを回避することができます。

 

2.出産はゴールじゃない。産後まで見据えたバースプランを具体的に描く。
つい出産がゴールのように思えてしまいがちな時期ですが、出産はゴールではありません。
バースプランはぜひ産後まで見据え家族と相談し具体的に描いてみましょう!
産後のおむつの買い出しは誰がどこに行くのか 困ったら相談する人は? カラダの不調を解消するには?
妊娠中からパートナーや家族と話し合っておくのがおすすめです。

 

3.社会とのつながりを
近くに子育ての話ができる友人がいない・・・ 赤ちゃんと一緒に出かける場所がわからない・・・
核家族が多い社会背景や突然の生活変化により、孤独な孤育てとなってしまうママも多くいます。
産前からマタニティクラスに参加するなど、同じように妊娠 出産 産後を過ごすプレママと繋がっておいたり、
産後 赤ちゃん連れで足を運べる場所の情報を得ておきましょう。

 

 

一般社団法人体力メンテナンス協会の産後ケア

妊娠中は余裕をもったマタニティライフを送れてたのに、
出産した途端 24時間ノンストップの育児がスタート。

小さな子どもと接する時間は知らず知らずに気を張り緊張感の続く毎日。
育児に翻弄され続ける中、頼りになるはずのパートナーとの会話さえ億劫に感じ、
社会から取り残されたようで孤独感や焦燥感を感じることも。

気づいたら心も身体も疲れてボロボロ・・・ 自分のことはいつも後回し。
産後がこんなに辛いなんて知らなかった。というママも多いのではないでしょうか。

 

産後のダメージは、体重が戻らない・肩こり・腰痛など外側だけではなく、
環境の変化などから起こるストレス・浅い睡眠や緊張感といった内側から起こることも多く、
目に見えない気付かないところで大きなダメージを受け、体力・気力不足となり、自律神経の乱れを引き起こします。
妊娠中に分泌されるホルモンにより、骨と骨をつなぐ靭帯が柔らかくなり、骨格も不安定な状態です。

また、核家族化が進む社会背景から頼れる人が近くにいない状況を気力で乗り越えようとすることで、
産後クライシスに繋がったり産後うつを発症する危険性もあります。

 

そうならないために必要なことは、ただ動ける身体ではなく、
気力やエネルギーに溢れた「真の体力」です。

 

体力不足を感じた時 疲れないように体力を温存するのは逆効果。
真の体力をつけるためには、有酸素運動が効果的です。
体力がない、疲れが取れないと感じた時こそ運動が必要です。

 

とは言っても、産後育児に向かうママは、
赤ちゃんと離れて有酸素運動を行える環境へ出向くのは難しいものです。

 

そんなママへ
体力メンテナンス協会では、赤ちゃんを抱っこして一緒にエクササイズのできる『バランスボール』をおすすめしています。
バランスボールの揺れは赤ちゃんには心地よく、寝かしつけにも使えます。

それに加え妊娠・出産で一番ダメージを受けている骨盤を整え、
その骨格をキープするための筋力を付けるにもバランスボールエクササイズは効果的です。

そうして、バランスボールの有酸素運動により体力が付けば、
心に余裕を生み 育児やパートナーとのコミュニケーション 外出などへの気力も自然と湧いてきます。

また、出産を機に起きた環境の変化に向き合う心にも目を向け、
新しい人生を構築するためにも脳活性を行うことは産後ケアには欠かせません。

 

こうして身体と心を再構築し、産前よりもっと素敵な毎日を送れるあなたと出会えるようになるのが
体力メンテナンス協会の産後ケアです。

 

この体力メンテナンス協会の産前から産後を見据えた産後ケアは、
次にご紹介するこちらの2クラスで受講されるのがおすすめです。

 

・妊娠期におすすめのクラス
産後を見据えたマタニティクラス

・産後2ヶ月〜 出産したらまずこちらのクラス
産後トータルケアクラス

 

両クラスを妊娠中〜産後へ通してご受講頂くことで、産前の妊娠中から切れ目のないサポートが可能になり
一貫して頼れるところが持てる安心感も得られます。

 

お腹の中で赤ちゃんを育む時間も
母になった感動も 育児に向かう毎日も
夫婦も家族も自分らしく楽しむために
産前からの産後ケアを

 

より快適なマタニティライフと出産
そしてその後の楽しく愛情深い産後や育児に繋がりますように!
産前から産後を見据えた産後ケアをぜひ行ってみてくださいね。