COLUMN

2018.05.19

効率的に体力アップする方法

体力 自信ありますか?

 

今回ご紹介する「体力」とは
カラダを動かすだけではなく
疲れた細胞や傷ついた細胞を活き活きさせたり
どこかに行きたい!何かやりたい!
気力が湧いてくるようなエネルギー

 

一般社団法人体力メンテナンス協会ではこのエネルギーを
「真の体力」と呼んでいます。

 

つまり協会理念にもある

自分自身が理想とする人生を送っていける
愛する人が活力溢れる人生を送っていける
世界中が幸せで豊かな人生を送っていける

「全ての人が、笑顔あふれる人生を送っていくために。」必要なエネルギー

 

今日はこのエネルギー 『体力』を生み出す仕組みを
細胞レベルからご紹介します。

 

 

60兆個の細胞

私達人間の体は60兆個の細胞の塊で出来ています。


ご存知でしたか?

エジソンもマリリンモンローもリンカーンも!
どんな人でも!!
肌も筋肉も心臓も全て細胞が集まって形作っています。

 

その細胞の集合体である私たち人間

細胞の1つ1つを動かし
その集合体である内臓や筋肉を動かすエネルギーはどこで作られるんでしょうか?

 

 

エネルギー生成工場 ミトコンドリア

 

「ミトコンドリア」は細胞の中に複数存在する細胞最小器官
細胞を動かしたり修復したり
脳や筋肉を活動させるために必要なエネルギー(ATP)を生成 配給している器官です。

言わばエネルギーを作ってくれる「工場」

 

そのためミトコンドリアが弱ったり量が減ってしまうと、
エネルギー物質ATPの量も減少し、老化や疾病の原因になってしまいます。

 

 

ミトコンドリアで生成されるエネルギー ATPは酸素を用いることで効率良く生成されています。
無酸素でもエネルギーは生成できるのですが、
酸素を用いられることでより効率良くエネルギー生成することができます。

 

どれくらい効率が上がるのかというと・・・

無酸素の場合 1回で2分子のATPが生成されるのに対し、
酸素を用いた場合 1回で38分子のATPが生成できるくらい!

 

なんと19倍!!も効率が上がるんです!

 

つまり酸素を積極的にエネルギー工場 ミトコンドリアへ送ってあげることで
効率良くエネルギー生成が行え細胞も活性化し体もスムーズに動かすことができるようになります。

 

 

酸素をたくさん体内へ取り込める方法

酸素を用いることで効率良く生成されるエネルギーATP
では、より多くの酸素を体内へ取り込むにはどんな方法があるんでしょうか・・・?

 

深呼吸?
酸素吸入?

 

今回ご紹介する一番おすすめの方法は、「有酸素運動」

 

有酸素運動といえば、ウォーキング ジョギング 水泳などなどありますね。

そして一般社団法人体力メンテナンス協会が推奨している
バランスボールも「有酸素運動」です。

 

同じ有酸素運動と言っても、
マラソンのように息がゼーゼー切れてしまうものもあれば、
ウォーキングのように心地よくおしゃべりしながらできるものなど
強度は様々です。

 

実はこの有酸素運動の強度も、
ミトコンドリアがエネルギーATPを生成するために一番適した強度があります。

 

 

程よくおしゃべりができる程度の有酸素運動を

有酸素運動を行うと、体内に酸素がたくさん取り込まれます。
その体内に取り込まれた酸素の内およそ2%は、活性化するため酸化力が非常に強くなり活性酸素となります。
この活性酸素が体内のさまざまな器官で「さびつき」を引き起こすのです。

「さびつき」は加齢や疾病に繋がってしまうため、活性酸素量は最小限に抑えるべきなのです。

 

活性酸素を最小限にしつつ、しかも効率良くエネルギー生成するために
どれくらいの強度の有酸素運動が一番適しているんでしょうか?

 

 

エネルギーATPを効率良く生成できる有酸素運動の強度は、
「おしゃべりしながら長時間続けられる強度」です。

 

あくまで「程よい」有酸素運動を行うのがコツで、やりすぎは禁物なんです。
もちろん体内にたくさん酸素を取り込むことも大切なので、呼吸数が上がる程度の強度は必要です。

 

正に、バランスボールの有酸素運動は最適なエクササイズ!

 

 

活性酸素を最小限に抑えつつミトコンドリアの量と質を高めるため
エネルギー物質 ATPを効率良く生成するために

 

 

ぜひ「程よい」有酸素運動を!
一般社団法人体力メンテナンス協会が推奨するバランスボールエクササイズの程よい有酸素運動
ぜひ全国で活躍するインストラクターと共に弾んでみてくださいね。

 

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