協会コラム

男前「産後ケア」vol.1 敏腕マネージャーに!

産後って女性のことなのになんで「男前!?」

まさか・・・
奥さんのケアを俺にもっとしろっていうこと?

子どものケアならわかる気もするけど、そこまでする必要があるの?

なんて思っていませんか?

 

男性が「産後ケア」を知る機会は
見渡してみても未だ多くありません。

 

奥さん産後で大変そう。出産前とは別人みたい・・・
何かサポートしてあげたいけど、どうしたらいいかわからないなー
最近 奥さんイライラしっぱなしで家に居づらいな・・・

 

こんなことは身近にありませんか?
心当たりありませんか?

 

まずこの記事を読みすすめてみようかと
思ってくれたことだけでも嬉しい一歩には違いありませんが
産後ケアについて知ってみると

 

「知れてよかった!」
「奥さんにも子どもにもどうしたらいいかわかった!!」
「奥さんのイライラが断然減って、落ち着いて話せるようになった!」

こんな感想を持つ男性は多くいます。

 

 

産後に起こりうるトラブル 産後うつ 夫婦の不和 乳児の虐待など
取り返しのつかない深刻な状態になってしまう前に

奥様任せにするばかりではなく
男性も一緒に!
男性にしかできない!
男性だからできる!産後ケアを考えてみましょう。

 

 

産後はどうにかなりません!

産後 どうにかなるでしょー!と奥様まかせにしていていませんか?
産後はどうにかなりません!!!

産後女性は心も体も大変な時。
その時こそ男性の力が必要な時なんです。

子どものことは奥さんに任せにしておけば大丈夫!ではなく
子どもが生まれたから、もっと仕事頑張らないと!でもなく
男性も情報を知って考えるということがとても大切です。

子育ては1人で行うものではないのです。

 

出産は病気ではありませんが
病気以上に見えないダメージを受けているとも言われています。

病気ではないので特効薬も治療法もありません。

 

産後1ヶ月は特に!
とにかくまず休むこと。
横になって体を回復させることが大切なんです。

 

そのためには
産後女性の心身状態を理解し
側でサポートしてくれる存在がとても大切です。

 

 

産後女性はこんなことを感じています。

「母親になる」「産まれてくる子どもの人生を背負う」
妊娠期〜産後の女性は言いようのない不安にかられることも少なくありません。

この先一生 この子の母親なんだと思うと
急に重い責任を背負ったように感じて逃げ出したくなったり
気分が落ち込んだりすることもあります。

「退院後 ゆっくり眠れる日がなくなり、急に世界ががらりと変わって不安を感じた」

「家で赤ちゃんと2人になると、孤独感を感じる。」

「1人で赤ちゃんを見なければという責任に押しつぶされそうな気持ちになる。」

「孤独で助けてくれる人がいない。話す相手もいない。気持ちがどんどん暗くなった」

「母乳が出なくて、自分がダメな母親に思えて本当に苦しかった」

「社会から取り残されていく不安があった」

 

夫は仕事で帰宅が遅い。
近くに頼れる人がいない。など孤独な環境にいる産後女性は多く
産後うつと診断されていなくても
8割以上の産後女性が産後に不安や孤独を感じています。

 

 

産後女性にまつわる深刻なデータ結果

2018年 国立成育医療研究センターが発表した深刻なデータ結果によると
「2年間で92人」
これは、2年間にみずから命を絶った、出産後1年未満の母親の人数です。

産後女性の自殺には、「産後うつ」が関係していると言われています。

 

「産後うつ」とは…

産後うつは出産した母親の10人に1人の割合であらわれ、
体調や生活リズムなどが大きく変化することで起きると言われています。

不眠や食欲の低下、それに興味や喜びといった感情の喪失などが主な症状となり、
母親としての責務が果たせていないなどといった自責の念があらわれることもあります。

育児不安やストレス
過去のうつ病の病歴や妊娠中からの強い不安
子育てを母親1人で行わざるをえない「ワンオペ育児」など
家族などの周囲のサポートの不足などが要因と指摘されています。

産後うつの症状が重くなると自殺に繋がるおそれがあります。
また、育児放棄や虐待など深刻な問題を引き起こすこともあるのです。

 

男性のサポートが重要!

産後のうつのママは自分から「助けて!」と声にだせる人は多くなく
一人で不安や孤独感を抱えているうちに進行してしまいます。

「『ツライ・・・』の一言が誰にも言えず、どんどん気持ちがふさぎ込んでしまいました。」

「自分自身がうつになるなんて思ってもみなかったのが、旦那の家事育児への無関心がきっかけに。」

「サポートしてくれる場所がわからず、誰に助けを求めたらいいのかわからなかった」

 

社会全体が、産後女性にはカラダだけではなくココロのケアも必要という認識が高まり
それを当たり前にサポートできる体制が整うのが理想的ですが
その前に一番近くにいる存在のパートナー 男性が力になってくれたら
産後女性は一番心強いのではないでしょうか?

家事や育児をサポートしてくれる人
日々 身近に気持ちを問いかけてくれる人の存在が必要不可欠なのです。

 

かといって
男性一人で背負いこむのではなく

実家など家族や産後ヘルパー 地域のサポートなど
どんなサポートを活用したらうまくいきそうか

夫婦で相談したり奥様の気持ちをヒアリングしながら
パートナーである男性がマネージメントしてみましょう!

 

そうして母親が心身ともに健康になることは、育児への大きな投資です。

 

 

そして産後プランの中には
産後のカラダとココロをメンテナンスするプランも欠かさず取り入れましょう!

一般社団法人体力メンテナンス協会では
産後トータルケアクラスという全6回のトータルケアクラスを全国で開講中です。

お子様連れで参加できるクラスも数多くありますので
近くの産後トータルケアクラスを出産を頑張ってくれた奥様へ
プレゼントはいかがでしょうか?

初めて出産した女性ならなおさら
クラスで同じ時期に出産した女性との出会いは心強い相談相手にもなり、
孤独な孤育て対策にもなります。

 

 

男前「産後ケア」
まず一歩目のマネージメント業務。
男性は得意な方も多いのではないでしょうか?

産後を女性に任せてしまうのではなく
ぜひ協力して一緒に楽しみながら過ごしてくださいね!

 

 

お近くのレッスン情報はこちらよりご確認ください。
http://www.pca-tairyoku.or.jp/lesson/lesson_cat/total/