COLUMN

2021.03.16

支部役員力メンテナンストーク 南支部編

体力メンテナンス協会では
全国 地域毎の支部に分かれ チームとしても体力メンテナンスをお伝えしています。

今回 支部役員体力メンテナンストークと題し 各支部を引率する支部役員のみなさんの素顔から熱い想いまで 様々な角度からお話伺わせて頂きました。

各地域で活動する講師陣や体力メンテナンスを身近に感じ触れて頂けるよう 等身大の支部役員体力メンテナンストークをお届け致します!

 

今回の支部役員トークは・・・ 「南支部」

 

 

南支部 支部長

佐々木育代

活動歴 5年

IkuyoPark主宰

 

南支部 副支部長

西山りさ

活動歴 4年 

 

 

南支部 幹事

三原奈美

活動歴 3年

Nami PARK主宰

 

 

 

◯ はじめに… 支部&支部役員のご紹介

ー 早速ですが南支部はどんな支部ですか?

 

 

育代:南支部は九州 沖縄 四国 中国地方がエリアで、50名程の講師が所属しています。

去年に比べて倍くらいに講師数急増中の支部です。 みんなゆったりしてるのが特徴で、

エリアが広いためリアルに会いづらい環境ですが

年に一度の忘年会でリアルで会えるのをお互い楽しみにしています。

 

 

 

 

奈美:会えない時間が愛を育ててる支部(昭和風)です。

育代先生をご覧頂いてお分かりの通り、

ほどよい優しい春の日差しみたいな温かさがありますね。

なんでも受け止めてくれる感覚やすごく応援してくれるイメージを感じます。

四国で被災地支援をした時や熊本豪雨のチャリティーなど

遠くからでもできることで動いたり集まろうとしてくれて、

本当に温かい人が多い支部だと思います。

それに、南支部のエリアはどこでも開拓じゃないですか。

そのパワーもすごいな。って思います。

 

 

 

 

 

りさ:のほほんとしてる生徒さんも多いですよね。
妊娠出産でしばらくくレッスンくが開催できない時も

「焦らないでいいですよ〜 できるようになったらまた呼んでください−!」

と暖かい言葉をかけてくださいます。

 

 

 

 

 

奈美:あと、人を集めてくれたりします。すごく応援してくれますね!

 

 

 

 

ー なるほど〜

そんな温かい人が揃う南支部を牽引する役員のみなさまの自己紹介を聞かせて下さい!

 

 

 

 

育代:徳島県 オンラインで活動しています支部長の佐々木育代です。

産後女性向けに産後トータルケアクラスや単発のクラスを開催しています。

今後インストラクターや産後指導士が徳島県各市町村全てに在籍して、

産後ケアがどこにいても受けられるくらい、養成も頑張っていきたいです。

産後 理学療法士として仕事復帰してから仕事と子育てていっぱいいっぱいになってしまっていた中

何か女性のためにできないかなあ。

という想いを感じていた時に養成講座を見つけて飛び込みインストラクターになりました。

 

 

 

 

 

りさ:香川県で産後のママ向けと子ども向けに活動しています。副支部長 西山りさです。

元々中学校・小学校教員だったので、教育に絡めて学校での講演やレッスンも行っています。

体力には自信があったのですが、産後の不調がなかなか改善せず産後ケアを探したのですが

おっぱいケアや骨盤矯正しかなかったので、じゃあ自分が出来るようになったらいい!と思い、資格取得しました。

中学の保健体育を教えていたので出張性教育の講座などでも活動していきたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

奈美:愛媛県で活動しています幹事の三原奈美です

名古屋に住んでいた頃 子どもを抱いて散歩という名の

徘徊をしてた時に見つけた親子カフェでバランスボールに出会いました。

子どもを抱いてできる運動っていうことに感動したのと、

自分は運動できる方だと思ってたのに、

バランスボールが思ったように弾めないのが面白くて。

子どものために友達作らなきゃ!って渋々支援センターに通ってたのが、

”産後トータルケアクラス”ですごく自分を取り戻せました。

愛媛に転居してからインストラクターになり、”産後トータルケアクラス”を中心に

長期休暇にはお子さま向けレッ スンも開催しています。

◯ 地方で活動していて感じること

ー 幹部のみなさん全員 四国で活動されていますが、活動していて「こういうところ地方ならではだな〜」って 感じることはありますか?

 

 

 

 

育代:地方って田舎ほど車の移動が多くて歩いてる人が少ないんです。

だから1日の歩行距離がすごく少ないと思うんですよね。

スーパー行くにしても店の前の一番近い場所に停めたいし。笑

バスも本数少ないし電車もないから、絶対みんな車。

子どもも習い事は車で送迎するし、小学校の往復ぐらいしか歩いてないですよ。

 

 

 

 

 

りさ:歩いてる人あんまり見かけないですよね。たまに見かけると、

どこから歩いてるの?なんで歩いてるの?しかも子連れ?って思うくらい。笑

香川は、家から車が10歩 車から目的地が10歩で 駐車場から店が10歩一番歩くのはデパートでモノを選ぶ時ですね。

田舎は、大人も子どもも運動不足になりやすい環境だと思います。

小学校も少子化が激しいのでどんどん統合されていて、バス通学の子が結構います。

肥満児が多く子どもの生活習慣病が問題になっていたので、

子どもに運動させる様々な取り組みをしていま したよ。

家に帰っても、周りに一緒に遊ぶ子がいないから外に出て遊ばないんです。

自然が近くにあっても、やっぱり1人では遊びに行かないですよね。

また更に、うどんが太るらしくて・・・笑

 

 

 

 

奈美:おやつでうどん食べるんですよね。

 

りさ:朝うどん おやつうどん あと、太く長い人生を歩めるように引っ越してもお風呂でうどんを

   食べる風習もあります。香川県は毎日うどんで飽きないんですよ。

   うどんがお値打ちに食べれるからお弁当作るよりコスパもいいんです。

   そのせいか、糖尿病が多いんです・・・

 

 

 

 

奈美:人生かけてうどんと向き合ってる県。笑

 

 

 

 

 

育代:小麦アレルギーだったら生きていけないね〜笑

徳島も全国でワーストいくつに入るくらい糖尿病が多い県です。

歩かないことが原因だと思います。

 

 

 

 

 

りさ:それでもまだみんな自分の運動不足に気づいてないと思います。

 

 

 

 

ー なるほど〜 地方だからこそバランスボールインストラクターや体力指導士として活躍の場がありそうですね!

 

 

 

 

全員:そうなんです!

 

 

 

 

◯ 南支部の産後事情

ー 南支部エリアの産後にまつわる現状はどんな感じなんですか?

 

 

 

奈美:子どもが2人以上とか近くに親世代が住んでいる人も多いですね。

 

 

 

 

 

りさ:敷地内同居とか同居してるママも多いので 子どもの送迎は祖父母がしてくれたり、

産後や育児をサポートしてくれる人が近くにいる人が多いです。

 

 

 

 

 

奈美:なので、頼れる人がいなくて孤独。という地元の人は少ないと思います。

でも産後に子どもを預けてても自分の不調には気づけない方が多いので、

産後ケアは伝えないと気づいてもらえないんだな。と感じます。

田舎はどこも一緒だと思いますが、愛媛の産後ケアも都会とか中央に習っているところがあって、

宿泊や助産師 保健師さんなど専門家を呼びます。 おっぱいケアやります。といった内容なんです。

でも実際には、親世代が近くにいるから泊まらなくて良いし・・・

産後女性の身体と心のケアというより、子どもよりのものになっていて産後の現状に

寄り添ったものではないのが実情ですね。

 

 

 

りさ:私 産後に一時保育を利用しようとしたんですけど、

お母さんが仕事してるけど保育園に入れない子が1か月単位で予約していて、

一時預かりを使えなかったことがあります。

待機児童はそんなにひどい訳じゃないんじゃないですけど、

逆に一時預かりを利用する人が少ないから働いてる人が枠をつかっちゃうんですよね。

 

 

 

 

 

 

育代:徳島は働いてるお母さんが多くて、

育休中の1年間は子どもと一緒にいて1才になったら保育所に預けて働く人が多いですね。

復帰しやすい会社も多いと思います。

12年前から産休は普通にとれたし、1年休んで復帰するのが当たり前の雰囲気でしたよ。

 

 

 

 

 

奈美:愛媛も世帯年収が低いから共働き率が高いって聞いたこと有ります。

 

 

 

 

 

 

育代:徳島もそうだよね。

 

 

 

 

 

りさ:あと、出産する病院の数が少ないです。

私の住んでる地域だと出産する病院はほぼ二択ですね。

ママはクラシック聞いてゆったり心落ち着けるのが一番!という感じで

病院の情報も少し前の情報のように感じます。

産前産後ケアもヨガや水泳でレッスンもあまり多く開催がありませんね。

 

 

 

 

 

奈美:松山も出産数が少ないのか経営危機というか産院減ってますね。

 

 

 

 

 

りさ:四国は情報が入って来づらいところがあると思っています。

でも逆に私達が伝えている産後ケアは、最先端の情報を共有させていただける産後ケアですよ。

って話すとすごく興味持ってもらえます。

東京から最先端でっていうと都会ステイタスがありますね。笑

 

 

 

 

 

◯  南支部に未来 

ー 最後に・・・今後のビジョンを聞かせてください!

 

 

奈美:コロナ禍になる前は、みんなを知りたくて各地に会いに行く予定でした。

 

 

 

りさ:ご当地醤油比べをしようって話してましたね。

 

 

 

奈美:愛媛の醤油は砂糖が入ってるんで甘いんですよ。 糖尿病のリスクが。。。笑

 

 

育代:個々の活動もしっかりしながら離れているけど

   みんなでギュッと一体感を持って盛り上がって行けたら良いなって思います。

 

 

 

 

りさ:長い間1人1人で活動してきた人が多いので、個の力がすごくあると思うんです。

地元に密着しつつ簡単に東京や名古屋や海外に行ったり、

そろそろ大々的に花開くんじゃないかなって思っています。

 

 

 

 

奈美:南支部の増え方にすごく勢いがあるので、

それぞれ中国 四国 九州 沖縄の支部ができるくらいになるといいなーって思います。

そしてみんなで、南支部っておもしろいことやってるよねー。

あんな距離感あるのに大きいことやっちゃってすごいね!

といった存在感を増して行けることしたいなと思います。

その瞬間に立会いたいし、カチッと着火したいです。

 

 


りさ:斬新なやつやりたいねー

 

 

 

ー お聞きしてワクワクしてきました!南支部のみなさまのご活躍を楽しみにしています!

  ありがとうございました。

 

 

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南支部 支部長 佐々木育代

活動歴 5年

IkuyoPark主宰 https://tunagarulife.com/human/sasakiikuyo/

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南支部 副支部長 西山りさ

活動歴 4年
https://ameblo.jp/kirakirabarabo/

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南支部 幹事 三原奈美

活動歴 3年
Nami PARK主宰 https://ameblo.jp/nami-balanceball/