COLUMN

2021.09.30

2021支部役員対談  愛知西三重支部 編

体力メンテナンス協会では、地域毎の支部制により体力メンテナンスをチームでもお伝えしています。

2021年5月 10期がスタートした弊協会。協会員数 増加に伴い、全13支部の新しい支部体制がスタートしまし た。

10期〜11期 新たに各支部を統括する支部役員のみなさんの素顔から熱い想いまで、様々な角度からお話伺 わせて頂きました。

各地域で活動する講師陣や体力メンテナンスを身近に感じ触れて頂けるよう 等身大の支部役員対談をお届け致します!

 

 

今回の支部役員トークは・・・

「愛知西三重支部」

 

 

 

 

 

 

 

 

支部長

横石亜紀

活動歴 9年

副支部長

なつき

活動歴 4年

幹事

ASA

活動歴 10ヶ月

 

 

 

◯ 支部&支部役員のご紹介

ー 愛知西三重支部はどんな支部ですか?

 

 

 

亜紀:愛知西三重支部は、愛知県西部と三重県全域がエリアの支部です。 愛知県の一宮市近郊や岩倉市 小牧市 江南市で活動するインストラクターが多く、三重県はまだ少人数なのでこれから増えていく地域ですね。

 

 

 

 

 

ー 将来性が楽しみな支部なんですね。では続いて、役員のみなさまの自己紹介を!

 

 

 

 

 

亜紀:支部長 横石亜紀です。

三重県 四日市市・桑名市を中心とした全域と愛知県 清須市・名古屋市で、産後 女性や高齢者を中心とした何かスタートしたい女性向けに、産後ケアや親子クラス 高齢者向けバランスボールクラス 各種養成講座など、スタジオでのレッスンと共にオンラインでも活動しています。

 

清須市では母子保健推進員という保健師さんをサポートする行政の活動をさせて頂き、助産師さんや臨床心理士さんとも繋がりを持ちながら、各家庭を個別訪問する赤ちゃん訪問をしています。

もっとインストラクターが増えたらいいな〜と思い、想いと勢いだけで県を越えて、知り合いもツテも全てゼロから三重県でも養成講座を開講するようになりました。

三重県の方はすごく地元を愛してるのが伝わるので、その場所に住む人が地域を盛り上げて欲しいなって思います。

愛知のパワーで三重にも着火して、地元の方が活躍してくれるような仕組みを作るのが私の野望ですね。

 

 

 

ー 馴染みない場所でどうやって活動を拡げていったんですか?

 

 

 

亜紀:友人の紹介や飛び込みなど動いているうちに、徐々に繋がりが増えて開講できるようになりました。

行きたい!やりたい!っていう気持ちがあれば、なんとかなるんだなって思います。

新しい地域の面白さもあります。

協会のことも私のことも誰も知らないからこそ面白い!

一見 逆境に思えることまで楽しめちゃうのは、体力メンテナンスで体力を養ってるお陰ですね。

今となっては、馴染みない地域で活動したい方へ「大丈夫だよ!!」って声を掛けてあげたいです。

 

ゼロを1にするような開拓していく活動の仕方が、大変だけど好きです。やってみたいな〜って思ってると、いつも必ず誰かが助けてくれるんです!

 

 

 

ASA:実は認定試験を受験した時の試験官が亜紀先生で、試験官だし行政と連携するスペシャリストだし、イベントでも活躍されている先生。というイメージだったんです。 でもSNSでダンス踊ってたり、お子さんとお出かけして楽しんでる投稿でイメージが変わって、愛らしい方なんだな〜って思っています。

 

 

なつき:早朝のお散歩写真とか見てるとステキで、早起きしたくなりますよね。 とても愛らしくてファンの多い先生だと思います!

 

 

 

 

なつき:副支部長 なつきです。インストラクターになって3年目。

全国の産前産後子育てママ、子育て家族へむけてオンライン中心に産後 トータルケアクラスやキッズクラス養成講座を開講しています。

 

コロナウイルスの影響が落ち着きましたら、出張や愛知県一宮市のスタジオでもレッスン開講予定です。

 

インストラクターになったきっかけは、1人目の息子の産後 あまりに活発過ぎる息子に1日中気が張っていて、妊娠8ヶ月でも朝の7時から19時まで、寝かせるためにずっと外遊びするような生活に育児ノイローゼになってしまいました。

 

虐待のような言動までしてしまった私に、3歳前の息子が「ぼくは動いちゃうからだめだね。」って。 その言葉に、私は母親失格だ。このままではいけない!って思った時元気にしてくれたのが協会の産後ケアでした。

 

子育てで苦しい。不幸だ。と思うことを無くさないと、私のような産後女性が出てしまう。

私の様子に実家の母も悲しんでいたので、こういう家族が増えたら社会まで不幸になってしまうからどうにかし なくては!という想いが熱量になり活動しています。

 

私を救ってくれた協会に恩返ししたい。協会の認知が広がって欲しい。という気持ちから 発信を学んで産後ケアを発信するようになりました。

認知が拡大したら、企業様や病院、教育関係などと、より大きく活動できると思うので、 そのためにどうしたらいいんだろうって模索しながら進んでいます。

 

 

 

 

亜紀:新しい風を協会に吹かせてる存在ですよね。

 

 

 

 

なつき:私自身は全くブレてないんです。影響力の無さに愕然としたことから、どうしたら影響力がつくのか知りたかったんです。

発信も正解があるものでもノウハウでもなく、楽しくやることと、どんな想いでやってるのかが大切なんだなって いうことに辿り着きました。自分のできることで還元できたらいいな〜って思ってます。

 

 

 

 

 

ASA:幹事になりましたASAです。

平成4年生まれ29歳です。 妊娠を機に退職する前は、理学療法士として働いていました。

 

産後 早産のため大変でゆっくりしてるうちに、復職予定が双子ちゃんを 妊娠しました。 でも1人亡くなって更にズタボロになっていた時、母がバランスボールレッスンに誘ってくれてバランスボールと出会いました。

インストラクターの先生の面白さとキラキラしてる姿に衝撃を受けて、一瞬でこういう人になりたい!絶対 産後 指導士になりたい!って思ったところから今に至ります。

 

家が好きで新しい出会いも特に求めず、平和に波風立てず生きたいタイプの私にとって、 自分で波を起こして動くなんて、人生の中でも衝撃的な出会いでした。

 

愛知県一宮市と岐阜県出身なので岐阜笠松での対面レッスンと、オンラインでボール無しの筋トレクラスや養成 講座を開講しています。

 

あと、関市で祖父がお友達の画家さんの夢を叶えて建てた美術館でもレッスンしています。

 

今後 イベントなども開催したいです!

海外の方とお話するのが楽しかったり、子どもがインターナショナルスクールに通っているので、海外の方と一 緒にバランスボールできたら楽しいだろうなって考えています。

 

 

 

 

亜紀:アートとのコラボ 面白い!いいねー! 私も変化が苦手な人だったのが、波に合わせられるようになってきたかなって感じてるよ。

 

子どもに「なんでそんなポジティブ?」って言われるくらい。笑

今でも何かある度 産後ケアの考えに立ち返るから、産後ケアがあってよかったな。っていつも思う。

世の中にはマインドを学ぶ理論とかたくさんあるけど、そのスキルを使うにも体力が必要。 私達は体力をメンテナンスする方法もあって、更にメンタル面も整えられるっていう抱き合わせで学べるところが 強みだと思うな。

 

 

 

 

なつき:日常的な変化は、身体ですぐ感じますよね。

バランスボール弾まなくなると身体がだだだーって調子崩しちゃう。

 

 

 

 

ASA:こうして役員として、今ここにいるのも自分の中ですごいことなんです。 協会のことを知ってから、こんなことできるんだ!って思うことばかりだし、まだ他の先生ばかりキラキラして見えて、自分はまだそのステージまで行けてないって思っちゃいます。

 

 

 

 

亜紀:ASA先生は、自分に対して合格点が高いんだろうね。

既に完璧じゃん!って思うよ。

 

 

 

 

ASA:協会の先生達に出会ってから、褒めてくれたり嬉しい言葉をかけて頂くことが増えて、自分が上がってきてるな。ステージアップしてるなっていうのは感じます。

でも、養成講座の受講中葛藤もありました。

 

子ども達を寝かせた後 ホッとしてたら、「子ども達といるのが苦痛なの?」って旦那さんに言われたり… インストラクターを仕事と見てもらえず、好きで資格とったんでしょ?とも言われちゃうので、 「旦那さんを変えるつもりはなかったけど変わった」というなつき先生のように、体力メンテナンスを通して、私自身がもっともっと成長していきたいと思っています。

 

 

 

 

亜紀:楽しみだね!ASAさんの合格点がどこか見てみたい!

イベントが無い影響は確かにあるよね。

コロナ前はイベントに家族で来たりして、お仕事の間 旦那さんが子どもと一緒にいてくれたりしてたんだよ。 そういう機会に活動してる様子を見てるから、何をしてるのか理解して応援してくれたりしてたんだよね。

でももしかしたら、旦那さんも持ってる気持ちと口に出た気持ちが違ったのかも。 あなたが辛そうにしてたのが辛いんだけど。って言いたかったかもしれないよね。

 

もしくは、1回思いっきり向き合ってみるのも、お互いスッキリするかもしれないよ。 私も母と揉めたり傷つけたくなくて遠慮してたのが、1回本気でぶつかちゃったら関係良くなったことがあって。壊したくなくて言い返さないのが良くなかったんだなって思ったよ。 気持ちをちゃんと伝えて嫌われることなんて、ないと思う。

 

 

 

 

 

 

なつき:私も泣きながら洗濯物投げつけて「家事も何もやってくれない!」ってぶつけたら、「そう思ってたの!?」って言われたことあった! 驚いてたけどそれが正直な反応で、私もスッキリしたっていうことあったよ。

あとは、普段の表情を笑顔基準にするとか、感謝で返しちゃうとか自分のことを気にかけてくれてて、「大丈夫?」の裏返しで言葉がきつくなることってあるから。 でも洗濯物投げつけた時はそんなことできてなかったな〜だって気持ちがパンパンで溜まってたもん! 感情を出して整理できる余裕が空いてから、できるようになることかも。

 

 

 

 

 

◯ 愛知西三重支部のこれから

ー 最後に今後のビジョンを聞かせてください!

 

 

 

 

亜紀:農業のような第一次産業が多い田舎の地域性を活かして、畑に行って何かしようとか、レンコンみんなで 掘ろうとか、畜産 見学に行こう!とか。

 

自然と体力メンテナンスで2年の間に何かの形でやってみたいなーって思 う。

三重でもグランピングとか出てきてるから、何かやりたいな。

 

 

 

 

なつき:地方創生ですね!生産者の人と遠足ツアーみたいな企画とか楽し そうですね! 身体にいいものを取り入れるとか自然体験は、デトックスプランナーとも絡められるかもですね!

私 実は伊勢出身なんです。

みんなで協会の発展を願って参拝行きましょうよ!

みんなでグルメも食べましょ!

 

 

 

 

ASA:私は新旧問わず交流できるといいなって思います。

経験の少ないインストラクターが、先輩の先生と気軽に交流しあえる場所がもっと欲しいなって思っています。

まずはオンラインだけでも、話せる場が作れたらと思います。

 

 

 

亜紀:何か合同で集まれる企画とかできたらいいね。

 

 

 

なつき:私は、病院などに産後ケアで協働したいと思います!

一宮市が100周年で健康をテーマにしていたので、何か市が取り上げるくらいのものをできたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ありがとうございました。これからの愛知西三重支部のご活躍楽しみにしております。

 

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愛知西三重支部 支部長

AKI PARK 主宰

横石亜紀

活動歴 9年

https://linktr.ee/akipark

愛知西三重支部 副支部長

Natsuki park 主宰

なつき

活動歴 4年

https://instagram.com/natsuki.bb.63

愛知西三重支部 幹事

ASA

活動歴 10ヶ月

https://www.instagram.com/asa_balanc eball

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インタビュアー

理事 田中祐子

ライター

理事 野上聖子