COLUMN

2022.05.18

「真の体力」ありますか? 「体力メンテナンス」で笑顔あふれる毎日を!

 

どんなに眠っても、どんなに食べても、どんなに休んでも、カラダがスッキリしない。ココロがスッキリしない。

毎日元気に頑張っているけど、湧き出るような気力がない。

 

どんな人であっても、時にはココロとカラダのバランスが取れなくなってしまうことがありますが、これは怠けているわけでも、衰えているわけでも、疲れているわけでもありません。すべて「体力不足」から起こるということ、ご存知でしょうか?

 

私たちが日々、生き生きと過ごしていくためには、「体力」が不可欠です。私たちの生命活動は、「体力」があるからこそ維持できているのですが、意外とこの点を見落としている方が多いのではないでしょうか。

 

日々の暮らしや仕事の中で、やらなくてはならないことが目の前にあるのに、やる気がでない。ほんの少し頑張れば、すぐに終わることなのに、なかなか取り組むことができない。こうしたことに心当たりのある方は少なくないと思いますが、こうした時に「体力不足かな」と気遣える人はどのくらいいるでしょうか。

 

私たちが生きている仕組み

 

私たちは、細胞内に存在するミトコンドリアの働きによって、エネルギー物質ATPを作り出し、生命活動を維持していくことができています。

 

朝起きてもスッキリしていない。気力が沸かない。こういう時というのは、実は体を動かすために基本的な「真の体力」が不足している状態なのです。筋力をつけ、体を鍛えているのに、風邪をひきやすい、落ち込みやすいということはありませんか?それは、「真の体力」が足りていないからです。

 

ここでお伝えしている「体力」とは、筋力や持久力といった断片的なものではありません。「真の体力」とは、「生命活動の基礎となる体を動かす力」のことであり、この生きるために必要なエネルギー物質ATPを体の中で生成していくことが何よりの基本となります。

 

体を動かし、適度な有酸素運動で「真の体力」を!

 

近年、運動が心と体の健康に大きく関与していることは、より詳細な結果として様々な研究から明らかになってきています。

 

有酸素運動は、代謝を上げ、心肺機能を強化し、免疫機能を高めていくこと等は、多くの方が周知のことと思います。同時に、有酸素運動によって体内に酸素をしっかり取り入れると、エネルギーの基となるエネルギー物質ATPが生成されていきます。このエネルギー生成のキーは「酸素」であり、酸素を体内にたくさん運ぶ有酸素運動が効果的なのです。

 

体を動かしてみると、「体がスッキリした」「気分が明るくなった」「軽やかになった」と感じる経験は誰にでもあるかと思います。これは、まさに自分の内側からエネルギー物質を作り出し、心身がエネルギーで満たされた証です。しっかり休み、十分な栄養も取れているのに、なんとなく調子が良くない、いつも疲労感がある、やる気ができないなどの症状がある方は、まず身体をメンテナンスしていくことが必須です。

 

体力をメンテナンスして笑顔あふれる人生に

 

「身体を弾ませることで、ウィルスをはじめとした目に見えないものに負けない免疫力の高い肉体をつくれることは明白ですが、そんな本質的な機能さえ目覚めるきっかになるはずだと活動を続けています。自分の内側から湧き上がるエネルギーはどなたでもいつからでも自分で作り出せます。体を動かす「体力」、体を守る「体力」、思考する「体力」、自分を信じる「体力」、発言する「体力」、なにをするにも体力が必要です。体力を作り続けることができる本来の仕組みが目覚めてきたあとは、同時に湧き上がるイメージの世界観を思い存分具現化して、どんな状況であっても自分にしか生きれない人生を謳歌できるはずです。」

 

これは一般社団法人体力メンテナンス協会、上野玲奈代表理事の言葉です。

 

ココロとカラダは繋がっています。ココロやカラダは思っている以上にゆらぎやすいもので、気力の減退は社会問題にもなっている無気力や鬱の引き金にもなりかねません。でも大丈夫。日々の生活の中で、適度に体を動かしていけば、ココロとカラダを整えていく仕組みが私たちの中にはあります。「体力」をケアし、「ブレない体」を作っていくことで、「ブレない心」「迷いない人生」をデザインしていくことが可能となるのです。

 

真の体力」を養う「体力メンテナンス」は、単なるボディメイクや運動不足の解消だけではなく、「がんばれない」も、「がんばり過ぎ」にも、ちょうどいいところを見つけ、自分や自分の人生を輝かしていく原動力になっていくものです。

 

国内外問わず、各地でレッスンや講座の開催を行っております。体力不足にハッとした時は、ぜひレッスンに来てください。「なんか調子悪い」が「なんか調子いいい」に変わっていく心地よさを味わっていただきたいと願っています。