COLUMN

2022.07.15

2021-22支部役員対談 中国四国支部 編 

体力メンテナンス協会では、地域毎の支部制により体力メンテナンスをチームでもお伝えしています。

2021年5月 10期がスタートした弊協会。協会員数 増加に伴い、全13支部の新しい支部体制がスタートしまし た。

10期〜11期 新たに各支部を統括する支部役員のみなさんの素顔から熱い想いまで、様々な角度からお話伺 わせて頂きました。

各地域で活動する講師陣や体力メンテナンスを身近に感じ触れて頂けるよう 等身大の支部役員対談をお届け致します!

 

 

 

 

今回の支部役員トークは・・・

「 中国・四国支部 

 

 

中国・四国支部

支部長

山崎ウキ

活動歴 4年

UKIPARK/

産前産後の

おうち生希 主宰

中国・四国支部

副支部長

西山りさ

活動歴 5年

LIsa Park 主宰

中国・四国支部

幹事

中島春奈

活動歴 5年

 めばえの森 主宰

 

◯ 支部&支部役員のご紹介

ー中国・四国支部はどんな支部ですか?

 

ウキ: 中国・四国支部は、岡山県 広島県 山口県 島根県 鳥取県の中国地方と愛媛県 香川県 徳島県 高知県 の四国がエリアの支部です。

元々、南支部として九州 沖縄と一緒の支部でしたが、2021年より分かれ誕生した支部です。

今回のように今後も講師が増えることでより細分化されていき、

中国支部、四国支部というように、いつか それぞれに独立して行くぐらいになっていきたいなと思っています。

 

支部員は26名。

中国・四国支部には、産前産後女性 キッズ 高齢者 発達障害 の方向けなど、幅広く活動している方が所属しています。

 

人数が少なく地域も離れているからこそ、オンラインもうまく活用しながらみんなで仲良く活動していきたい!と思います。

ちなみに早速 オンライン交流会を開催しましたが、実は支部長の私自身が寝落ちして途中参加だったんですけど。笑

 

私達役員は、支部長の私と幹事のりさ先生が四国。四国は、全ての県にインストラクターが誕生し全制覇しました!

 

 

 

 

春奈: 私は島根県で活動しています。中国地方は他県に比べてもインストラクター数は少ない方ですが、着実に広がってきているなと感じています。

 

今までより範囲が狭くなったと言っても、中国地方って1つ1つの県がすごく大きいので、県内でも車で3時間くらいかかります。

距離的に難しくても、SNSなどでお互いの存在を近く感じられるので、離れてるとはいえみんなそれぞれに頑張ってるなという印象を持ちながら活動していると思います。

 

 

ー 広大なイメージが伝わってくる支部ですね!続いて役員のみなさまの自己紹介もお願いします。

 

 

ウキ: 支部長の山﨑ウキです。

私は出身も活動も高知県四万十市ですが、愛媛県で理学療法士としてリハビリの病院で働いていました。

 

高知県西部を中心にバランスボールを使った産後ケアクラス・マタニティクラスの開講やオンラインレッスン、産前産後の方の整体もしています。

行政や幼稚園からのご依頼の他、支援センターでの相談業務委託・専門職の方向け講座のご依頼なども頂き活動しています。

 

不妊治療を経て子どもを授かりましたが、離婚して今はシングルです。 産後指導士になって改めて振り返ると、子どものお世話にいっぱいいっぱいで正に産後クライシスだったと思います。

そんな最中だったこともあり、マタニティ期に身体だけじゃ無くメンタル的な辛さも味わった経験から、マタニティ期に幸せを感じながら過ごして欲しい!お母さんのために何かしたい!という想いが湧き上がり、インストラクターの道へ繋がりました。 はじめは、子どもは小さいし田舎だし何ができるんだろう。と思っていましたが、たまたまのご縁から養成講座を受講でき、徐々に幼稚園や行政などでも活動させて頂くようになりました。

 

今は講師を増やしていけるよう指導士養成講師になり養成講座も開講しています。

パパにも産後ケアを届けられるような両親学級をご提案させて頂いたり、行政などの各種機関とも連携していきたいと考えています。

 

 

 

りさ: 副支部長 西山りさです。

岐阜県出身 現在は香川県を中心に近隣の県でも活動しています。

産後ケアを中心に単発レッスンや産後トータルケアクラスをオンライン対応も含め開講しています。 最近はキッズやシニア層への健康づくりのストレッチバランスボールが人気で、支援センターや学校でのレッス ンや講座のご依頼も頂いています。 またデトックスプランナーとして、今すぐ活かせるゆるっとデトックス講座も展開中です。

 

保健体育の教員をしていたので、体力には自信があったのに、産後は身体も痛いし心もおかしくて、子ども達と鬼ごっこできなくなった自分がショックだったんです。

 

 

そんな時 子育て中にも関わらず元気でキラキラしてた先輩に体力メンテナンス協会を教えてもらったんです。

はじめはインストラクターのみなさんがあまりに楽しそ うで衝撃的でしたね。

その頃 まだ香川県にはインストラクターがいなかったので、私がインスト ラクターになったら良いな!と資格取得しました。

 

私は子どもが3人いますが、3人目の出産が壮絶だったんです。 流産後の妊娠で、子宮の壁が薄くダメかもしれない。と言われたところ、 ギリギリ残ってくれて出産に至りましたが、妊娠中期に出血と破水。前置胎盤 胎盤癒着 膀胱癒着のため剥がすと危険。尚且つ前置胎盤のため 出血すると本当に危険だから、お母さんの命か赤ちゃんの命かどっちを選ぶか。と言われていました。 それから私の粘りたい想いで寝たきりの生活が始まり、赤ちゃんが500g代から1300gに大きくなるまで2ヶ月くらい粘りました。それでも出血多量になるから子宮全摘しましょう。ということで、状況によってはホルモン治療に一生通うことになる。輸血も大量に必要。と言われてました。

結果 本当に運よく輸血も少量で済み、奇跡的に子宮のみの摘出で大丈夫でした。

体力メンテナンスを受けていなければ、なんで私ばっかり。とか、あの時こうだったら。など、”たられば”ばかり考えていたと思いますが、そういうことは一切考えず未来のことだけ考えて頑張れました。

細胞が元気で頑張ってくれたのと、あとは気持ちだったと思います。

そういう私の経験を通した発信も、一つずつ伝えていけたらいいなって思っています。

 

 

 

春奈: 幹事の中島春奈です。

 

出身は奈良県ですが、現在 島根県で活動しています。

島根県西部を中心に、産後女性向け産後トータルケアクラスや、行政やまちづくりセンターなどからご依頼頂いた健康づくりのクラス、またPTAや教育委員会からのご依頼にお応えしたクラスなども開催しています。

滋賀県で看護師をしていた頃、酷い腰痛をどうにかしたくて出会ったのがバランスボール。

運動が大っ嫌いだったのに、弾んでみたらすごく楽しくて、通ってるうちに腰痛が軽減したんです! でも助産師免許取得を機に島根に移住をしたら続けられず。

腰痛も復活してしまったので、自分がインストラク ターになったら、ずっと続けられるし同じ悩みを持つ人の力にもなれるんじゃないかと資格取得しました。

 

自分の腰痛がきっかけでしたが、女性の健康という興味のある分野の産後ケアというのが、助産師としても「こ れはいい!」と感じたことから、産後女性向けにお伝えする視野も広がり今に至ります。

 

 

元々 病院勤務の看護師で、いずれは自分のやりたいことで活動したい!と思っていましたが、助産師という国 家資格を持っていても、経験の浅い私が開業できるのかと言ったら勇気が出ず。悩んでた時に協会を知り、イン ストラクターの方々を目にしたことで、私にもできるかもしれない!と思いました。本当にこの協会に出会い講師 活動するインストラクターの存在を感じることで、自分の選択肢が広がり個人で活動していけるパワーをもらったなと思っています。

 

野望としては、個人活動は自分資本だけに体調不良などの際 代替えが効かない時や、行政など規模の大きなご依頼などを引き受けづらいので、島根県でインストラクターを増やして助け合えるチームを作り たいと考えています。

 

 

以前 産後トータルケアクラスの将来を見据えるワークで、好きなデザ インの空間に自分の身を置き、その場所で仕事をしたいと思っていま したが、夢のまた夢と思ってたんです。 それがひょんなご縁からお家を借りれることになり、実際に産後トータルケアクラスやレッスンを開講できるようになりました!

 

 

産後トータルケアクラスで描く夢って、叶わないと思っていても、言葉や文字で表現しているうちに、誰かがご縁 繋げてくれたりとか、自分でも自然に夢の方向へ進んでいくのかなっていう感覚がありますね。

 

 

ウキ: 私も同じことを感じています!

産後トータルケアクラスのワークで理想のパートナーを書いてたら、書いていた通りの2歳下の彼氏ができて、 やりたいことまで彼氏と話してることばかりで、本当にすごいな!って思います!

 

春奈: 私も離婚した時 辛かったんですが、ある意味 体力メンテナンスで体力をつけていたから乗り越えられたのかなって思っています。

 

以前はがむしゃらに働いていましたが、自分の人生を俯瞰して見た時 頼ったり休んだりするのもいいかなって思うようになり、病院を退職してあたらしい私!と思ってたら彼氏ができました!今ではその彼氏が夫になっています。

30代でする恋愛は20代の頃とまた違って楽しいですね。

個人事業しているとずっと仕事できるけどずっと休みたい感覚があるので、メリハリ が大事だなって思っていたところ、家族ができたことで休みと仕事の区切りができて、自分のペースを掴み直せるようになりました。

 

ウキ: わかります!彼との時間が癒しの時間になりますね。

そこでリラックスできるから、仕事も私生活も子どもにも優しくできて、いいい時間を過ごせてるな〜って思います。

 

 

ー 体力メンテナンスと出会って変わったことはありますか?

 

 

 

ウキ: 私は、体力メンテナンスに出会ってなかったら、今の自分は確実にいない!と心の底から思っています。

体力メンテナンス協会に飛び込んだのは、離婚問題の渦中。

体力的にも精神的にもしんどい時期で、今思えば 自律神経も乱れまくりだったと実感しています。

 

そんな中インストラクターになり体力がついていったら、辛い事 実が目の前にある時でも確実に身体も心も楽になっていきました。

 

更にやりたいって思うことがどんどん出てきて、色々挑戦しててすごいね!とか憧れるー!という言葉を言っても らえるようになりました。

 

無理に頑張って、というのではなく、やりたいことを素直に実行することが出来る体力で、常に自分自身をアップ デートできてるような感じです。

 

 

あ!赤面症で引っ込み思案、あがり症な私が、インストラクターや講師をしていること自体が、1番大きな変化か もしれません!笑

 

 

 

りさ: 私は、産後のイライラや体力低下を感じて体力メンテナンスをはじめましたが、体力がついたら心に余裕が 出来て、周りに目を向けられるようになり、自分を知り大切に出来るようになりました。私の場合、体より心に体力がついたと思います。

 

 

でも、良い状態の時ばかりでなく、心と体の不調は繰り返し起こります。

それはもう頻繁に笑笑

そんな時、自分でケア出来る方法を知っていることが自分の中でとても大き いと思います。

 

「よくなれる方法を知っている」だから不調に対して、以前より捉え方が変わりました。

そして恥ずかしいとか、私に出来るかなー?がなくなり、やってみよう!何そ れ、面白い!と行動できるように。

 

自分はまだまだ進化出来ると信じて日々過ごすようになりました!

 

 

 

春奈: 体力がついた!姿勢がよくなった!生理周期が安定した!など、心身の変化はもちろんですが、私が一 番嬉しかった変化は、同じ想いを抱く仲間に出会えたこと。

そして自由な働き方の選択肢を得れたこと。だと思います。
体力メンテナンスを通じて体力気力に満ち溢れた人ばかりだから、個性も強くておもしろい!笑 そんな仲間に出会えて、助け合ったり信頼して委ねたり。

 

 

 

体力メンテナンスに出会っていなければできていなかった新しい関係性や働き方を構築できているのが、すごく嬉しいです。

 

◯ 中国・四国支部のこれから

ー 最後に今後のビジョンを聞かせてください!

 

 

ウキ: 一人一人の距離が離れている支部ではありますが、力強い人が多く所属しているので、そのエネルギー をドンドン掛けあわせて、中国・四国から波を起こしていきたいと思っています!!!

 

 

 

りさ: それぞれの距離が遠いのを感じさせないくらいのパワーと団結力で、中国四国から盛り上げていきます! 自然の豊かな地域なので、その魅力を活かしてデトックスキャンプを開催したいと思ってます!

 

 

春奈: 自分の住んでいる地域が大好きな方が多いので、中国・四国支部なら ではの、自然を活かしたご当地イベント開催など、「大人の遠足」のような形で交流していきたいです!

 

 

出雲大社の近くにも綺麗な海岸などもありますし、松江で活動してる先生が、夕陽の綺麗なスポットでバランスボール弾んでて、すごく気持ちよさそうでしたよ!

 

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山崎 ウキ  活動歴 4年

中国・四国支部 支部長

UKIPARK/産前産後のおうち生希 主宰

https://www.instagram.com/uki_kochi

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西山 りさ  活動歴 5年

中国・四国支部 副支部長

LIsa Park 主宰

https://instabio.cc/LISAPark30522126

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中島 春奈  活動歴 5年

中国・四国支部 幹事

めばえの森 主宰 https://smappon.jp/b5y39d0x

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インタビュアー

理事 田中祐子

ライター

理事 野上聖子