COLUMN
2023.08.02
活力と体力メンテナンス:ご機嫌は自分でつくるもの!
暑い夏が到来!夏休みも真っ只中の今、家庭もより賑やかになっているかと思いますが、暑さと共に、家事や育児、仕事と大忙しの日々。既にエネルギー不足になっていませんか?今回は、体調と気分を軽やかにする「体力メンテナンス」に関する内容です。
「体力メンテナンス」とは何か?
有酸素運動によって、生きるために必要な体力を作り、自律神経をも整えていくこと。
これを体力メンテナンス協会では、「体力メンテナンス」と伝えています。
バランスボールに座ってポンポンと弾むなかで、体力を養うだけでなく、自然と筋力がつき、姿勢が整い、不調が改善していく様は、マジックみたいだけど、確かな根拠を持って説明できることも、多くの方がバランスボールに魅了される一つの原因ではないのでしょうか。
なぜ体の不調や心の悩みが生まれるのか?
その要因のひとつが体力不足。
活動量が低下している生活像は、細胞からエネルギーを作り出す人本来の力を低下させてしまいます。さらに緊張感やストレスを感じる環境下で常に交感神経が優位となる生活が慢性化していくと、自律神経の切り替えがスムーズにうまく機能できなくなってしまいます。
私たちの体は「動くこと」を前提に進化しています。海から陸へ、酸素を上手に生かして生きる仕組みを獲得したからこそ、この地球の中で生きる場を広げ、進化してきました。
もし今、どんなに休んでも・どんなに食べても・疲れやすい、やる気がしないといった感覚があるならば、それは本来あるべき「生きるために必要な体力を作り出す力」が低下しており、「体力不足」なっているのかもしれません。
体力不足は仕方ないと諦めていませんか?
イライラしてしまうこと。気力が沸かないこと。これは仕方ないことだと諦めていませんか?そんな方には、「自身の内側を整えていけるとてもシンプルな方法がある」ということをお伝えしたいです。
体と心は繋がっている!
これはよく聞く言葉かもしれませんが、実際に体が不調になれば、憂鬱になったり、不安になったり、心にも影響が及びます。こうした心の不調がある時に、自身の考え方や心の在り方を変えようとすることは非常に難しいことです。
しかし、こういう時こそ、「心と体が繋がっている」という仕組みを生かし、自己の体を動かしていくのです。すると、新鮮な酸素が体中をめぐり、体の内側から湧き出るエネルギーによって、自然と気力・活力も湧いてくる。これが、私たち人間に備わっている素晴らしい仕組みなのです。
自分の機嫌は自分でとる!
自律神経のバランスがいい人は、心も体もエネルギッシュで、見た目も若々しいと言われていますが、「自律神経を乱れないようにする」というよりは、「乱れたとしてもいつでもリカバリーできる体」へと自分が調整できるようになれば、自然と健やかな心身、心地よい生活を自分で作っていくことが可能になります。
自律神経のケアを体からアプローチする。もっと具体的に言えば、身体を動かすことを通して「体力メンテナンス」をしていくことを、体力メンテンナンス協会では皆様にお伝えしています。そして、エクササイズによる「体力メンテナンス」が、現代に抱えがちな体の不調や心の悩みを解決し、鬱やメタボ、がん、不妊、少子高齢化といった社会問題を解決する糸口にもなること、常に皆さんに知ってもらいたいと願って活動しています。
なんか調子いい。これが当たり前になっていますか?
自然と笑顔がこぼれる。心身ともに軽やかで健やかな自分で、心地よい日常を送れるよう、心と体の仕組みをお伝えし、それぞれに合った知識や運動習慣の場を提供しています。ご機嫌は自分でつくることができるものです。ご興味ある方はぜひレッスンに来てください!