COLUMN

2016.08.30

産後ダイエットはいつから?最も効果的なタイミングと方法

産んだらすぐにダイエットを始めるべき?

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妊娠中に増えた体重変わってしまった体型

出産すれば自然に戻っていくと思っていたら、意外にあまり戻らなかった、という話も聞きますよね。

ダイエットで戻したい!という方はたくさんいらっしゃると思います。

でも、一口にダイエットと言っても・・・

産んだらすぐ始めるべきなの?でも体力は消耗しているし、体はあちこち痛いし…

それに、赤ちゃんのお世話をしながら、どうやってしたらいいの?

そんな疑問もたくさん出てきます。

産後ダイエットは、一体いつから始めるのがよいのか?

最も効果的なタイミングと、安全な方法についてご紹介していきます。

産後はそもそも、ダイエットするのに適した時期なのか?

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人間の体には、「恒常性」というものが備わっているのをご存じですか?

恒常性というのは、体の環境を、ある一定の状態に保ち続けようとする傾向のことです。

短期間に急激なダイエットをして痩せても、お正月などで食べ過ぎて急に体重が増えても、気が付けばいつの間にかこれぐらいのところに落ち着いている、という「いつもの体重」がありますよね。

これが、「恒常性」が働いている証拠です。

しかし、妊娠中から産後にかけては、普段とは全く違うホルモンが多く出てホルモンバランスが激変し、一時的に恒常性が失われます。

そのために、この時期にきちんとした方法でダイエットをすれば、妊娠前の「いつもの自分」よりも、さらに上のレベルの「理想的な体型」に近づくことが可能になるのです!

産後を、「人生の敗者復活戦」と呼ぶ人もいるほどです。

逆に、この時期を逃すと、ここまでダイエットに効果的な時期は、また出産するまでもう訪れません。

ダイエットだけでなく、体を組みなおす時期として、産後の授乳期、抱っこ期、未就園児期にしっかりとケアをしてあげることが、おすすめです。

実際にダイエットを始めるタイミングは?

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産後のダイエットが効果的だからと言って、産んだその日からダイエットを始めればいいというものではありません。

一番大切なのは、産んだらまず休むこと。

産後1ヵ月は、休むことに専念する時期です。

1ヵ月はしっかりと休んで体力を回復させましょう。

この時期にできるのは、ベッドに入ったままできる足首の体操や、肩回りのコリをほぐすケア、軽い産褥体操を無理なく行うぐらいです。

もちろん、体調や体力の戻りには個人差がありますので、それぞれがご自分の体と相談して「大丈夫!」と思えてからがダイエットの始め時ですが、目安としては、産後一カ月検診でお医者さんのOKが出てから徐々に始めるのがよいと言われています。

産後ダイエットって、何をするの?

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ダイエットとは言っても、極端な食事制限や、激しい運動はもちろんNGです。

体がまだ本調子に戻っていませんし、母乳にも影響してしまいます。

基本的に大切なことは、まず栄養バランスの取れた食事をきちんと摂ること。

母乳の出もよくなると言われている、「まごわやさしい(豆、ゴマ、ワカメなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのキノコ類、いも類)」を意識してみるとよいかもしれません。

そして、同じように効果的なのが体を動かすことですが、これには順序があります。

まず、有酸素運動で体力をつけること。

そして、骨を元の位置に戻すこと。

それから、筋肉をつけること。

 

この3つを、順に見ていってみましょう。

体力をつける

体調が戻ったらいち早く行うべきなのが、体力をつけることです。

体力は、人間の生命活動の源。

体力がなければ、赤ちゃんのお世話をすることも、家事をすることも、ましてやダイエットして理想の体型に近づこうという気力も沸いてきません。

このために、効果的なのが、有酸素運動です。

ウォーキング、ランニング、スイミングなど、軽く息が弾む運動を毎日行います。

ただし、赤ちゃんをお世話しながらこれらを行うのは少しハードルが高いですよね?

体力メンテナンス協会がお勧めする、産後女性に理想的な有酸素運動は、「バランスボール」によるバウンス(弾む)運動です。

バランスボールは、室内で、赤ちゃんを抱いたままでも弾むことができ、さらに嬉しいことに、赤ちゃんの寝かしつけにも効果があります。

骨を元の位置に戻す

妊娠中は体の関節を緩めるホルモンが大量に出るため、骨盤を始め、体のあちこちが歪みやすい状態にあります。

さらに、大きくなったお腹の重みで姿勢が変化することなどにより、歪みが助長されます。

出産時には、骨盤が大きく開いて赤ちゃんの道を作ります。

産後の体は、骨が本来の位置から大幅にズレ、歪んだ状態にあると言えます。

そのため、骨を本来あるべき位置に戻す必要が出てくるのです。

産後はとにかく骨盤ベルトなどを使って骨盤を締めなくては、と思われる方が多いですが、歪んだままやみくもに締めるのは、体にとって負担でしかありません。

とにかくまずは、骨を元の位置にしっかり戻してあげることが大切なのです。

体力メンテナンス協会では、産後ケアのプログラムの中で骨盤を整えるセルフケアの方法をお伝えしているほか、協会認定骨盤補正師による骨盤補正の施術も各地で行っています。

筋肉をつける

骨を元の位置に戻しても、その位置をキープするための筋肉がなければ、すぐに歪んだ状態にもどってしまいます。

筋トレなどで、筋肉をつけてあげることが必要となってきます。

筋トレと言えば腹筋!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、産後に急に激しい腹筋運動などをするのは禁物。

ゆっくりとした腹式呼吸を行ったり、仰向けになって膝を三角に立て、おへそを覗き込むようにしてしばらく姿勢をキープすることから始めるようにしましょう。

産後ダイエットに最適な運動とは?

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さて、産後ダイエットおいては、上記の3つの順番が大切だとお伝えしてきましたが・・・。

実は、この「体力をつける」→「骨を元の位置に戻す」→「筋肉をつける」というプロセスを、知らず知らずのうちに全て行ってしまえる理想的な運動があるのです!

それこそが、「体力をつける」の項目でもお伝えした、バランスボールによるバウンス運動なのです。

バランスボールで弾むことによって、有酸素運動で体力をつけると同時に歪んだ骨を整え、その位置をキープするための筋肉をつけることができるのです。

バランスボールによるバウンス運動は、運動の経験や得手不得手に関係なく、どなたでも気軽に楽しむことができるのも特徴です。

産後ダイエットには、まさに最適な運動と言っても過言ではないでしょう。

ただし、弾む際の姿勢などにはポイントがいくつかありますので、一度はレッスンに参加されることをお勧めします。

体力メンテナンス協会の認定インストラクターによるバランスボールレッスンは、日本全国各地で開催されていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。