COLUMN

2018.10.17

女性の育児と仕事

妊娠 出産 産後
そして仕事

多くの女性にとって出産 育児は働き方を改めて考える
ターニングポイントになるのは間違いありません。

育児しながら仕事をする人
出産や育児を機に退職する人
子どもが大きくなったらまた仕事したいと考えてる人

出産を終えたらすぐに仕事復帰してまたバリバリ仕事をしようと思ってたのに
いざ かけがえのない存在が生まれてみると
心の中で優先したくなる条件が変わってくることもあります。

勤務時間や託児環境 残業
子どもの行事に突発的な子どもの体調不良への対応

独身の頃と全く同じように…というと
なかなかそういう訳にもいかないこともあります。

そんな育児する女性の働き方について
まとめてみました!

 

 

変化している女性の働き方

昔は男性は外で仕事、女性は家で家事や育児が当然の価値観
働き方改革が進む近年
女性と仕事の関係は大きく変化しています。

厚生労働省が発表する資料をみても
その傾向は明らかです。


参考:専業主婦世帯と共働き世帯の推移 – 厚生労働省

昭和55年ごろは明らかに専業主婦の家庭が多かったものの
平成に入ると同割合に
そして近年では明らかに逆転し共働き世帯の方が増えています。

女性は結婚したら旦那を支え
家事や育児に専念すべきという考え方から
今や女性も自分で選択し
育児と仕事を両立する女性が増えています。

 

 

育児と仕事を両立するために必要な3つのこと

前述の統計データのように共働き世帯が増えている近年ですが、
女性が何の不安もなくスムーズに育児と仕事の両立をしているかというと
実はそうではありません。

産後も何らかの形で仕事をしたいと考える女性が8割以上いると言われる一方
育児との両立に不安を感じる女性も多く
実際に両立する女性の中に課題を感じている人もいます。

女性が育児と仕事の両立をしていくために
3つのことが必要と言われています。

1 パートナーの理解と協力
家族の支えなしでは、子育てと仕事の両立は成り立ちません。
パートナーはもちろんのこと 親や兄弟など家族の理解やサポートが必要になることもあります。
家族で助け合い協力し合うことが
育児と仕事の両立に必要です。

2 職場環境や周囲のサポートと理解
育児をしていると子どもの学校行事や突発的な子どもの体調不良など
時短勤務や急な子どもの体調不良への対応など
仕事場での周囲の理解やサポート 会社に用意された制度など
理解と協力を得られる職場環境も必要です。

3 託児環境など社会的サポート
職場に託児環境がある。子連れ出勤が可能。という職場であれば、
復帰に対して心強いのですが、そういった環境のある職場ばかりではありません。
待機児童が多い地域では託児所に預けることが困難な場合もあります。
社会的サポートも育児と仕事の両立には必要となります。

子どもと一緒にいる時間を大切にしたい気持ちと仕事をしたい気持ち
その狭間でうまくバランスを取ろうと試行錯誤している女性は多くいます。

でも上記に挙げた3項目のように、
母親自身の力だけではどうにもならないことも多々あるのが現状です。

 

育児する女性の理想的な働き方

それでは育児する女性が理想とする働き方とは
どんな環境なのでしょうか?

1)子供の学校行事や体調不良の時に休める
土日休みや勤務時間が短い。残業などによる育児への影響が少ない。
自由にスケジュールが組める環境など

2)待遇や人間関係の良いところ
育児と仕事を両立している背景を理解した上で職場の仕組みとしても
周囲の人間関係としても気持ちよくサポートを得られる環境

3)勤務場所が育児しやすい環境にあること
在宅でできる仕事や勤務地の選択が可能な環境

4)やりがいを感じられる
育児と両立しながらの仕事とは言えども、
仕事へのやりがいを感じモチベーションを保てるような仕事内容だったり
やりたい仕事 自分の能力が活かせる仕事環境

2015年8月に成立した「女性活躍推進法」など
女性にとって働きやすいワークスタイルが社会的に整備され
このような女性が理想とする労働環境も整えられるようになってきました。

時間を短縮して働ける時短勤務や在宅勤務
出退勤が自由なフレックス勤務など

長時間 家を空けづらい子育て中の女性にとって、
こういった社会的な環境整備が進んでいることは
育児と仕事両立への心強いサポートとなります。

そして社会には多種多様な働き方があるものです。
一般社団法人体力メンテナンス協会にはインストラクターという働き方で
育児と仕事を両立する女性が多く活躍しています。

 

インストラクターという働き方

出産や育児という経験はキャリアアップの妨げになる。という
ネガティブイメージが強いように思いますが
実は出産 育児という経験はデメリットになるばかりではありません。

むしろその経験をキャリアの一部のように活かせる仕事もあります。

その一つが一般社団法人体力メンテナンス協会が資格発行している
バランスボールインストラクター
体力指導士
産後指導士
というこの3つの資格です。
各資格詳細はこちら

これらの資格は協会認定 指導士養成講師が
全国で開講している養成講座を受講し
協会認定試験を経て取得可能な資格です。

出産 育児という経験を活かし
産前産後女性向けの産後ケアレッスンに精力的に取り組む育児中インストラクターや
培ってきた社会経験を踏まえ企業の福利厚生向けに取り組む講師もいます。

子どもの予定や成長 託児環境に合わせ仕事量を自由にスケジュールし
自身の活動しやすい地域で
それぞれの使命を感じながら自由ながらも精力的に活動しています。

もちろん男性インストラクターや
結婚出産はこれからというインストラクターも数多く活躍していますが
出産育児経験も含めたインストラクターそれぞれの個性と想いに沿った活躍の場が
用意されているのがインストラクター・講師という働き方です。

 

こんなメリットもあります。
例えばパートナーの転勤がある時
転勤する度に新しい条件の合う職場探しをする必要はありません。

他には仕事しながら自分自身のカラダとココロのメンテナンスを
自動的に行うことができます。
そして自身の育児に対しても子どものカラダとココロを健やかに育めるよう
自然と働きかけることもできます。

 

これからも時代はどんどん変化していきます。
出産 育児は、自分らしいワークスタイル 育児スタイルを整えるきっかけになります。

子どもが生まれたら仕事を続けるのは大変だ・・・ばかりではありません。

ぜひ幅広い視野と選択肢を持つことで
やりたいことを我慢しない生き方ができる女性が1人でも多く増えて欲しいと思います。

ぜひ今後の働き方を考えて行く上での、参考にしてみてください!

 

 

ご紹介させて頂きました一般社団法人体力メンテナンス協会の資格に
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